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タイ好き40代の日常と旅行記。

【Bangkok#5】2018年3月3泊4日バンコク旅行記

@チャオプラヤーエクスプレス〜ワットアルン〜ワットポー

★3/23〜26 リライト記事

ワットパクナムからBTSで移動し、サパーンタクシン駅に到着!

改札を抜けたらチャオプラヤーエクスプレスボートの入り口(サトーン船着場)の表示があります。一度階段を降り外に出たら、人の流れに沿って行けば直ぐにあるので分かりやすいですよ。

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チャオプラヤー

バンコクの歴史を感じれる場所ですね。古の時代からゆったりと流れているチャオプラヤー川は多くの作品や物語の舞台になってますね。

『サヨナライツカ』ちょっと昔に読んだ小説懐かしくて読み返したくなっちゃいました。

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チャオプラヤー川の近くまでは何度も通りがかった事はありますが、実際ボートに乗って観光するのは初めてなので楽しみ!

乗り方

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ボート乗車するには、まずチケットを購入するのですが、急行(オレンジエクスプレスライン)とツーリストボートがあります。

急行は移動を主とした乗り方で、いつも混雑してます。一方、ツーリストボートは二階にデッキのあるボートでゆったり座ってチャオプラヤー川の観光を主とした方にはオススメのボート。

共に一律料金で急行14B.ツーリスト40Bと料金も変わります。

今回は初めてのチャオプラヤー川なのでゆっくり座って景色を見るツーリストボートを選択しました。ローカル感はオレンジエクスプレスラインの方が感じられそうですけどね。

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今いる場所、サトーン船着場からワットアルンに向かいます。この船はチャオプラヤー川周辺のバンコクの観光地のアクセスも良く、今から行くワットアルン、ポーを始めワラヤート(中華街)やカオサンに向かう事も出来て便利!

行ってしまったばかりなのか、なかなかボートが来ず20分位待ちます。オレンジボートに比べツーリストボートは比較的空いており、待合場所にはベンチがあるので座って待ってられます。

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ようやくツーリストボートが来ました。せっかくなので二階のデッキに上がります。

風が気持ちいい。

二階は屋根は無く、日差しは強いけどとても心地よい!船旅良いですね。

綺麗な水では無いけれど、水面がキラキラしていて綺麗。ポンポンポンポンとエンジンの音がとてものんびりした気持ちになります。

川から見るバンコクの景色はまた一味違い新鮮な見え方でちょっと嬉しい。国王はこんな大きなビルにも描かれていて国民から絶大な人気があるのですね。

ボートからのチャオプラヤー川は雄大さが近くに感じられます。

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ゆったりとチャオプラヤー川を登って行く事15分。強い日差しもだいぶ弱まり暑さがだいぶ和らいできました。

お!ワットアルンが見えてきました。

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ワットアルン

ボートを降りたら直ぐにワットアルンの入り口が見えるので、入場チケットを購入します。入場料は50B。

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おー!格好良い!

入口でチケットを渡したらすぐ目の前に見えます。想像よりもはるかに大きくて素敵な寺院です。

ワットアルンのアルンは「暁」という意味。三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台にもなった日本人にも有名な場所。

アユタヤ王朝というはるか昔の歴史ある寺院は、面構えも伝統的な重みがあり、ワットパクナムとは一味違う感動がありますね。

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遠目から見るワットアルンは白く見えますが、近くで見ると一つ一つ細かい陶器の飾りになっています。飾りの色つかいも鮮やかで美しく目を惹かれます。近くで見なければ分からなかった事にも変に感激してしまいました。

砕いた陶器を嵌め込んで作られているよう。沢山の像は猿やガルーダ、悪魔など手の込んだ細工はとても面白く、アユタヤ王朝やワットアルンの歴史にも興味が湧きます。

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上まで登れるようにもなっていますが、かなりの高低差のある急な階段で手摺などもありません。私は怖くて途中までしか登れませんでしたが、外国人の女性は長いスカートを履きながら登っていき、見ているこちらが引っ掛けないかハラハラしてしまいました。

途中までしか登っていないのにも関わらず、降りるのも一苦労。アラフォーにはきつい〜!

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気づけば、17時回りそうな時間。岸の向こうを渡ればワットポーなのでワットアルン、ワットポーはセットで見て回りたいですね。

渡し船

早速渡し船の乗り場を探しに行きます。ワットアルンを出たら左手にひたすら真っ直ぐ進むと渡し船乗り場あります。ちょっと記憶が曖昧ですが、4番乗り場だったと思います。

ワットポーの拝観時間は18:00までですが、渡し船の乗り場にはこの時間もまだ人が居ますね。さほど待たずに渡し船が来たので、乗船代3B渡し乗り込んで向こう岸に渡ります。

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https://goo.gl/maps/cJxEgudcWu92

ワットポー

渡し船に乗って2.3分あっと言う間にワットポー側へ渡りました。船乗り場から出ると、サテやフルーツ屋台が出ています。お昼から何も食べておらずちょっと小腹に入れる為にパイナップル30Bとサテ10Bを買いました。小さな屋台だけど、ここのフルーツも美味しい。「おー。生き返ってきた!」なんてダラダラしておりました。

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今何時だろ。気づけば17時30分回ってる!ここにきて慌ててゲートを探していると、トゥクトゥクの兄さん方がめっちゃ声掛けてくる。焦ってキョロキョロしてたから、乗り物探してると思われたのでしょう。「いやいや。違う違う!」ちょっとイラつきながらgoogle mapで探してみると「あれ?目の前の門じゃ、、、。」

皆さん〜。渡し船降りて外に出て真っ直ぐ行くと、道路があるので渡れば門があり、そこがワットポーですよ笑 

焦ってイライラしてしまい恥ずかしい。トゥクトゥクの兄さん達ゴメン。と心で思いながら急ぎます。

気を取り直し目の前の門から入ると、拝観を終えたらしき多くの人達がベンチに座ってます。この時間は閑散としていて陽も落ちて強い熱気は無くなるので見回りやすい。サクッと見たい方にはおすすめの時間帯です。チケット売場で拝観料100Bを払い中に入ります。

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かの有名な涅槃仏ですね。

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全身ゴールドはなかなかの迫力で、実際目にしてみるとなかなか大きい。穏やかそうなお顔立ちで柔和な笑顔に見えますね。横顔はちょっと凛々しく、角度によって色々な表情に見える気がします。そして後ろ姿は意外と男らしい立派な背中ですね。それにしても、素敵なヘアスタイルに目がいってしまう。

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涅槃仏の見所でもある足の裏は前日まで補修工事中だったようですが、今は足首辺りが工事中で足裏もちゃんと見れました。

足の裏には、宇宙観を示す文様などが描かれており、仏陀を現す花、象、虎など108もの螺鈿細工が施されてました。

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背中側へ回っていくと、長い廊下があります。回廊のようなこの場所は天井も高く壁画も細かくて古くからある凄味を感じます。

この廊下に置かれた壷に108個(煩悩の数)のコインを入れてくことで、煩悩を一つずつ捨てていくことができるようです。アルミの入れ物に入ったサタン硬貨を購入出来ます。(20B)

今までバンコクに来ても訪れた事は無かったワットアルン、ワットポー。今回、歴史ある寺院をじっくり見れこの旅に組み込んで良かったと改めて思います。最後はバタバタしちゃったけどw

外に出ると、日が沈んできてます。ここはチャオプラヤー川沿い。最後にサンセット見たい!ダッシュで先ほどの渡し船に戻ります。

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ナイスタイミングでした。チャオプラヤー川越しのサンセットは本当に美しく、川面も赤く染まっています。明日には早々に帰国の途につく為、最後にこんなに美しい景色が見れたのは良い思い出になりました。

皆んなこの時間は同じ風景を眺めます。天気に恵まれてホントにありがとう。と日頃の行いは差し置いてタイの神様に感謝です。

無事にハードな寺院観光も終わりホッとしたのか。だいぶお腹が減りました。

最後のご飯は、気になっていたお店に最後どうしても行きたかったので目の前で休憩してるタクシーの兄さんと交渉。疲れていたのでメータータクシー確認よりも交渉にして100Bでサムヤーンまで向かいます。

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